ノードとは?|暗号資産(仮想通貨)用語集
ビットコインの仕組みを支えるノード
ノードとはビットコインのネットワークに接続したコンピュータやプログラムの1つ1つを指す名称で、いくつもの種類がある。
ビットコインを報酬として与え、新規発行をする行為であるマイニングを主体とするノードをはじめ、ビットコインの取引に使うアドレスを管理するウォレット機能に用いられるノード、軽量化ウォレット機能を持つノードなどがある。
ビットコインの取引を検証して、正しいものを伝達する機能のあるノードなどもあり、ビットコインの普及や拡大に伴い、様々な便利な機能や必要性をサポートするノードが生まれている。
ビットコインには発行や流通を管理する中央組織や、残高や決済を管理してくれる銀行組織などはなく、取引はアドレスによってその都度行われるため、取引を重ねるほどアドレスの数も増えていく。
その管理に手間どることがないようサポートするのがウォレットと呼ばれる機能ですが、ビットコインのネットワークにウォレット機能を持つサイトやパソコンが接続されると、その1つ1つをノードと呼んでいる。
少し分かりづらいですが、ネットワーク上に参加する様々なパソコンやサーバの1つ1つをノードと呼ぶことになる。