ConsenSysとは?|暗号資産(仮想通貨)用語集
暗号資産(仮想通貨)取引の安全性や快適性をサポートするConsenSys(コンセンシス)
ConsenSys(コンセンシス)とは2015年にアメリカのニューヨークにおいてJoseph Lubin氏が立ち上げた企業で、分散型アプリケーションやブロックチェーンエコシステムの開発や、エンドユーザー向けツールを提供している。
中でもブロックチェーン技術を応用して、様々な資産の保有と移転を低コストで実現する分散型アプリ、ビットコインのシステムの欠点を克服しようと最新のシステムを用いているイーサリアムで提供することを目指している。
取引履歴をもとに取引の当事者のスコアをつけ、取引の相手方の評価を確認できるので、初めての相手方でも安心して取引できる環境を創り上げるほか、複雑な約定内容を、スマートコントラクトを利用してスムーズに自動執行し、各種の取引条件を執行する際のミスを防ぎ、いわゆるヒューマンエラーを除去する仕組みも提供している。
リアルタイムかつ全自動で損益計算を行い、担保のやり取りもできる。
たとえば、人気企業の株価と金の値動きをリアルタイムで捉えながら、トータルリターンを当事者間で交換し、そのために必要な担保のやり取りを瞬時かつ全自動で、ブロックチェーンを通じて効率的に資産を移動させることも可能となる。