アルトコインとは?|暗号資産(仮想通貨)用語集
代替通貨として将来性を持つアルトコインの広がり
アルトコインは英語のAlternative Coinから来ており、直訳すると代替のコインを意味する。
何の代替かといえば、国や政府、中央銀行などが発行する法定通貨のことで、暗号資産(仮想通貨)の総称といえる。
一般的には暗号資産(仮想通貨)の代表であるビットコイン以外の暗号資産(仮想通貨)を指す。なぜかといえば、暗号資産(仮想通貨)の多くがビットコインの仕組みを真似して誕生しており、他の暗号資産(仮想通貨)はビットコインの代替通貨ともいえる。
世界では様々なアルトコインが生み出されており、その数は700とも1000を超えるともいわれている。
代表的なアルトコインとして、2017年6月時点でビットコインの時価総額である4兆4000億円の半分程度まで迫ってきたイーサリアムがあるが、それ以外は時価総額も小さく、時価総額が100万円をこえるアルトコインは340ほどとなっている。
他に知名度が高くなっているアルトコインとしてはライトコインや、日本で開発されたモナーコインも挙げられる。
近年では取引所のサービスでビットコイン以外の取引も盛んになってきている。